本のカバーリングのお手伝いをしていただきました。子どもたちは活動の中で様々な本と出会います。絵本の中の登場人物を指差し、「何て言ってる？」と大人に聞きながら自分のイメージをふくらませていく子、本を媒介にいろいろなことを伝えてくれる（ブランコに乗る場面を差し出して、公園に行きたい気持ちを教えてくれるなど）子、色ペンで線を引いて読みながらいつの間にか文字を書けるようになった子もいます。図鑑で大好きな海の生物や世界中の爬虫類を毎日のように読んでその生態を知っていき、自分が責任を持ってクラスで生き物を飼ったり、図鑑の絵や写真から得た要素を取り入れて自分独自のキャラクターを描いたりしている子もいます。
子どもたちが日々、大好きな本と十分に付き合い、大切に使っていけるように、本のカバーリングをしていただきました。カバーリングの作業に没頭し、その時間を楽しんでくださったり、この学校の子どもたちの生活に間接的にでもふれたことを喜んでくださったり、ボランティアの方々には貴重なお時間をいただき、また、あたたかな言葉をいただき、本当にどうもありがとうございました。
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