教育の特色

教科や時間で区切られた時間割はありません。また、学年によるクラス分けをしていますが、学校内の空間や時間は子どもたちが自由に使えるように心がけています。

子どもたちが夢中になる活動や、やりたいと願っていることは、一人ひとり違います。

その思いを大人が大切にしていると、子どもたちは主体的に遊び始め、能動的に動き出します。そういう体験を重ねていくことが、人間形成の基盤をつくる上で必要不可欠だと考えているため、私たちの学校のカリキュラムは子どもたちの活動そのものになります。

自分で選び、取り組む

まず、自分が好きなことは何なのか、何を面白いと感じるのか、自覚できる心を育てます。誰かに言われたからではなく、自ら選び取り組めるよう、大人が支えます。

人と楽しむことや、仲間との生活を体験

自分が「認められている」安心感があるからこそ、他者をめ、豊かな人間関係を築くことができます。学年を超えた関わりが日常的にあり、お互いが認めあって生活しています。

自分で試行錯誤できる時間

学びたい気持ちが湧きあがってきたときを逃さず、大人も一緒に挑戦していきます。ここには、子どもが自分で試行錯誤できる時間があります。

「わかった」と納得する体験

一つひとつのことを自分なりに「わかった」体験として積んでいくことが、考える力を育てます。考え方の土台がしっかり育てば、知識はその上に積み重なっていきます。

自分への自信

他者の評価にとらわれない、自分への自信を育てます。生きていくなかで壁にあたった時に、自分の力で、また他者の力を借りて乗り越えていける人になります。のびのびと豊かに自分を表現できるようになっていきます。