ピカソ

３・４年生は１０月４日～５日、一泊二日で箱根へ旅行に行きました。新宿からロマンスカーで、まず彫刻の森美術館へ。朝はどんよりした空模様だったので、雨が心配でしたが、箱根についた頃にはさわやかな秋晴れとなりました。レストランで昼食をとった後、彫刻に囲まれた箱根の自然の中を、のんびりと散策しました。ピカソ館まで足を伸ばした子どももいました。ちょっと薄暗いピカソ館の中、時間のとまったようなひとときが印象的です。箱根の自然を満喫したあと、ホテルに行って室内プールで楽しみました。バイキングの食事、友だちとの宿泊など、普段の学校生活ではできない体験もたくさんしました。
旅行のあと、学校で、粘土を手に取り、「ピカソ」と言って、丁寧に、この作品を創りました。一つずつ別の色で創ったり、色を混ぜて粘土をマーブル状にして創ったりして、その作品をクラスルームの棚に自分でのせました。そして、時々その作品を手に取り眺めていました。この作品には、友だちと一緒に行った箱根のいろいろな思い出がぎっしりつまっているのでしょう。たくさんできたこの作品が、箱根のたくさんの思い出を語っているようです。