書のアートの日は、造形室のテーブルや床に、大きなフェルトの下敷きが敷かれます。筆と墨汁で自分の好きな言葉や好きなものを書いて(描いて)いるうちに、筆先を紙に当てる時の力の入れ方や、墨汁を筆に含ませる度合いなど、自分でやってみながら自分でつかんでいっています。 「こんな漢字、ありそうだね」という、おもしろ漢字が生まれることも。「この漢字は、何て読んだらぴったりかしら?」と、間違えて偶然できた漢字の「へん」と「つくり」から読み方を考えてみることも面白いものです。